健康のバロメーターとなる数値には様々なものがありますが、血管年齢もその一つです。血管年齢が高いのは、悪玉コレステロール値や血糖値や中性脂肪値に問題がある証拠です。悪玉コレステロール値が高いと血栓が出来やすくなり動脈硬化のリスクが上がりますし、高い中性脂肪値は脂質異常症やメタボリックシンドロームに発展します。血糖値の上昇は糖尿病のリスクファクターとなり、血管年齢が高ければ高いほど心臓病や脳卒中を発症しやすくなります。
油や塩や糖を摂るのを控えたり運動で肥満を解消させたりなど、血管年齢を若く保つための対策法はいくつかありますが、禁煙もそれにあたります。タバコは百害あって一利なしですので、喫煙者は禁煙にチャレンジすべきです。喫煙歴が長いと禁煙は難しくなります。モチベーションが維持できず途中で挫折する、誘惑が多すぎて吸いたくなってしまうなどの悩みがありやめられずに困っているなら、離煙パイプを使ってみてはいかがでしょう。
離煙パイプはニコチンとタールの摂取量を徐々に減少させて慣れさせるというアプローチの禁煙グッズで、タバコを吸いながら依存しない体にすることが可能です。いつものタバコにフィルター型の離煙パイプを装着すると、ニコチンとタールがカットされます。最初は数パーセントのカットから始めて段階を経て少しずつ割合を上げていき、最終的に100パーセントカットを目指します。タバコの味を楽しみながら禁煙が出来て、ストレスが溜まりません。